2009年03月26日

風邪を早く治す方法。

近所の薬剤師にきいた話である。

僕は理にかない納得した。

花粉症の季節。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、たまらないものである。

僕は毎年決まったように花粉症になる。

そこで近所の薬屋に足を運んだ。

花粉症に良く効く薬はどれ?と近くの店員に聞いたら、
薬剤師の所に案内された。
またどれがいいと聞き、オススメはこれですとまったくこっちを見ずに機械的にいわれた。

なぜと質問した。

一番売れてる、CMをしてる。
適当な理由をつけられた気がした。

何も買わないで薬屋をでた。

気分的な問題で、ここで買った薬が効くとは思わなかった。

近くにもう一件薬屋があったので、そっちにも寄ってみた。

同じような流れで薬剤師の所までいき、どれがいいと聞いた。

前の薬屋で薦められた薬が、カウンターの一番目立つ位置に置かれていた。丁寧にオススメと書いた紙も貼っている。

前から気になっていたが、なぜ薬剤師は身体が細いやつが多いのだろうか?
ちゃんと飯食ってるか?と訊きたくなってしまう。
僕の前にいる薬剤師も、歳は四十半ばくらいだろう、ドラえもんにででくるスネ夫体型だった。

でもスネ夫は前の店の薬剤師とは違った。

今の症状を訊いてきたのである。

鼻水は? 目の痒みは? くしゃみは? 花粉症の症状がでてもうどのくらいになるのか?

僕はこんな感じだと伝えるとスネ夫は目の前にあるオススメを無視して、後ろの棚から薬を出してきた。

僕は質問した。
「こっちなんか、良くCMしてるし値段も高いから、こっちのほうがいいのでは?」

スネ夫は自信満々にいう。
「いやいや、こっちは名前が売れてるから高いだけであって、中の成分はこっちと一緒ですよ」
そういって僕に薬の成分を確認させる。
「こっちの風邪薬だって、よくCMなんかでみかけるからこっちの風邪薬より良く見えるとおもいますけど、実は中に入ってる成分はこっちの安いのと一緒なんですよね」
なんだか面白がってる口調だった。さらに少し声の音量をさげて続けた。「実はここだけの話、このオススメって書いてる薬、本部から売れうれといわれてるから一番目立つ場所に置いてるだけなんですよね」
そういってスネ夫は、前の店の薬剤師が勧めてきた薬を指差す。

ドラえもんにでてくるスネ夫も陰口が好きだった気がする。なんだか本当にこの薬剤師がスネ夫に見えてくる。

まあ成分が同じで安いならこっちのほうがいいかと思い、スネ夫の出した薬を買った。

会計の時、スネ夫がいう。
「風邪なんかの時もそうですけど、三日後とか四日後に楽しいなにかがあるときなんか、早く治りますよ。楽しみにしてた旅行とか楽しみにしてた行事とか」

病は気持ちから。
わかるような気がした。
posted by しずお at 22:55| Comment(0) | 方法論。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。